ふと、すっごい久しぶりにとあるSNSを開いた。
高校の時の友達が数人、更新を続けていた。
その中でAちゃんの過去ログを読んでたら、ハッとしたことがあった。
アーモンドは英語に特化した学科がある高校卒で、その学科は学年に1クラスしかないから、3年間同じメンバーで過ごした。
途中、帰国子女やら留学生やら、逆に留学行く子やらがいて数人入れ替わりはあったものの、基本変わらないメンバー。
おまけになぜか担任も3年間変わらなかった。
そんな高校時代、アーモンドのクラスにはめちゃくちゃ可愛くてお人形さんみたいな顔の子がいた。
しかも、可愛いのに性格がいい！(え？偏見？)
それがAちゃん。
AちゃんのSNSの過去の更新に、
高校時代は授業中に寝てばかりいた。寝たフリをしていた。と書いてあった。
理由は、
自分の学力より上の高校に入れたはいいものの、授業についていけなかったから。というものだった。
学校の授業は全員が理解している前提で進められる。
どんどん進む。
わからない生徒に基準が置かれていない。
集団授業の難しいところは、どこのレベルに合わせて授業をすればいいのか。
高校はある程度レベルが近い生徒が入学してくる。でも、得意不得意はあるし、同じレベルレンジの中でも上と下がある。
わからないから授業中に寝る…それじゃあ、余計にわからなくなるじゃんって思うけど
たぶん本人たちからしたらそういう事ではないんだと思う。
北欧だったかな。どこかのヨーロッパの国は小学生から留年があるらしい。
でも、だれも留年をネガティブに捉えていない。
できるようになってから次のステップにあがる。
これは当たり前のこと。
みんな一緒に上がる必要はない。
大事なのは理解する事だから。スピードは人それぞれでいんだよ。
♪アーモンド♪
