人生で初めての手術。
野球大会入れたら9連勤してたけど、元気な状態で病院に向かった。
台風の影響をほぼ受けなかった我が鉄道のおかげもあり、スムーズに病院に到着。
手術室の文字
ドラマで見た世界がそこにはあった。
手術着に着替えて、奥へ進む。
手術台の上に乗って、名前と生年月日、手術する場所を述べる。
寝るとそこもテレビドラマで見た世界。
指の手術だけど、肩の近くまで消毒を行い、消毒液で赤黒くなった右腕。
顔の横には、目隠し。
麻酔が注射され、『一番痛いところ終わりました』と。確かに痛かった。
ちょっとずつ痺れてきた。
音が聞こえる。
声も聞こえる。
若い先生に教えながらは、まぁ、100歩譲ろう。でも、やりとり聞こえてるからね。
『それ、0.7?1.0?』
『えーと…こっちは…0.7です。』
すっと答えて!!
不安になるわ!
20〜30分後…手術は終わった。
見えないけど、針金入れてる音も、不安になるやりとりも…否、見えないからこそ想像してしまう怖さがあったのかもしれない。
無事成功して、麻酔が切れてきて、ジンジン痛む。
5週間後この針金を取る手術をする。
それまで、濡らさない生活。
なかなか大変だ。
ハニー